女子サッカーにおけるキャッチコピーを考えてみる。

今日、たまたま、河内一馬さんの約一年前の記事の、御本人によるツイートがRTによって流れてきました。

河内さんは、サッカー指導者でありながら、「芸術としてのサッカー論」という、サッカーを概念的な側面から検討する連載をnoteを使って発信していて、以前からいくつか記事を拝見したことがありましたが、今日流れてきた記事は、こちら。

【記事】強いからかっこいいのか、かっこいいから強いのか——。 “弱い”と”ダサい”の因果関係(note・河内一馬・芸術としてのサッカー論)2018/07/18
https://note.mu/kazumakawauchi/n/ncee2a013d6ba

ここにー、まぁカッコいいの代名詞ともいえる「クール」って言葉が使われていて。対義語で「ダサい」って言葉も使われていて。

記事自体、「ブランディング」(いわゆるブランド化)に関してかなり面白いことが書いてあるので、それはそれで読んでいただくとして、クールでありたいよねという指向性はバブル以降(いつの話?笑)ずーっとあって、それはそれでいいんですが、私が女子サッカーに感じているものって、「クールかな?」って思ったんです。

正確に言うと、「クールを目指すべきなのかな?」。

以下は個人的な話なので、一般常識になるかどうかすらアヤシイ話ですが。

あるチームの練習に通うになってから、練習観てると泣くんですよね、私。笑。最初は理由がよく分からなかったんですけど、どうやら、「安心する」かららしい。どんなに真剣に激しく取り組んでいるプレーでも、私はなぜかそれを見て安心する。

何が安心なのかもまだ良く理解できてませんが、私が2011年に出会ってからずっと女子サッカーのお世話になっているのは、特に現地に行って試合を観ていると、安心するからなんじゃないかなって思うようになったのです。

女子サッカーのいいところってどこだろってずっと思ってきて、よく言われるのは「純粋」で「ひたむき」なところとされていますが、なんかそれにはイマイチ賛同できなくて。もちろん、選手の皆さん、サッカーに対して純粋でひたむきなのはとても良く分かるのですが、それが女子サッカーの長所として、あるいは選手のいちばんの長所として語られるのってどうなのかなぁって感じていました。

そんなときに、「クール」という言葉が降ってきた。

それで、クールは確かにいい。カッコいい。それは正義。でも女子サッカーは、クールじゃなくて、言うなれば、その単純な反対語であるウォーム(warm)じゃないかなって、ふと思ったんです。あたたかいの。

それと、「安心できる」。

ついでにどうしても言っときたいのが、女子サッカーにおける「知恵の連鎖」です。サッカーの技術、と言うより、サッカーを含めた様々な「知恵」が女子サッカーではピッチに反映されている、知恵という言葉が女子サッカーに対しては感覚的に似合うなと思っていました。

そんなことで、トップページのキャッチコピーに、

「warm, relax and full of wits」

という言葉を足してみました。あの書き方だと、「なでしこ日和」のサイトがそのキャッチコピーみたいな誤解を招きそうなので、こんなブログ記事を書いてまでいちいち説明してみました。

異論は受け付けます! もっといい言葉があるかもしれない。

でも、本日の言いたいことのいちばんは、女子サッカーの目指すところ、単なるかっこよさを示す「クール」じゃなくてよくね? ということです。

夜中になってしまいました。寝ます。

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